【R18】10、傷ついた男たち(異世界官能小説家まんころね)

 二人目は、つい最近彼女と別れたという若い男だった。
 名前はルシオ。
「オレっちのガラスのハートはひびだらけよ。
 まんころねちゃん、オレっちの心、癒してけれぇ~」
 部屋に入った途端、ルシオはころねに抱き着いた。
 おいおい泣くルシオを、ころねはよしよしを頭をなでてやった。
 そうしてルシオが少し落ち着くのを待って、ころねは彼にキスをした。
 唇はふさいだまま、空いた手で体をまさぐる。
「んっ…」
 ルシオがぴくりと反応した。
「どうしたんスか、ここが敏感なんスか?」
 服を器用に脱がしながら、ふたつ尖ったそれをころころと転がす。
「意地悪だなまんころねちゃん…オレっちそこ弱いんよ」
「そうなんスか、じゃあ」
 ころねはルシオをベッドに押し倒して、乳首をぺろぺろと舐めた。
 もう片方の乳首も、指で転がす。
 腰を彼の股間に押し付けると、勃起したちんこがころねのいいところにあたった。
「あっ…」
「おっ、おお…」
 乳首を舐めながら、クリトリスにあたるように腰をゆっくり振って、ちんこを責める。
「知ってるッスか? これ、#素又__すまた__#って言うんスよ。疑似セックスっす。私も聞いたことしかなかったけど…んっ…きもちい、ルシオも気持ちいッスか?」
「おぉ、きもちいよ。でも、やば、挿れたくて…」
 ぬるぬるのクリトリスにちんこを刺激され、ルシオはもう我慢できなかった。
「が、我慢できねぇ」
「わっ」
 ルシオはころねをひっくり返して、選手交代した。
「す、すまねぇオレっちもう」
「あ、あああっ」
 ぐっと、ちんこがころねのまんこを貫く。
「くっ…きつ…はい、ったッスよ」
 顔が一気に紅潮する。
 体が熱い。中の異物感が、とても気持ちいい。
「はっ、はぁっ、まんころねちゃんの中きつくてすぐイキそ…」
「あ、ああっ、だめッスよ…すぐイっちゃ…」
 ゆっくりと動かしていたが、あまりの気持ちよさに耐えられなくなり、ルシオの動きはどんどん早くなっていった。
「あ、あっ、やっ…そんな激しくしたら私イっちゃうッスよ! あっ…」
「あー、まんころねちゃん! いいよっ! 一緒いこう」
 ルシオはころねをぎゅっと抱きしめて、腰を獣のように振った。
「あっ、イク、イクっすよ…」
 ころねもそんな彼の背中に手をまわして、抱きしめる。
 それはまるで、恋人のよう。
「うっ…」
「あああっ…!」
 そして二人は同時に果てた。

「まんころねちゃん、ありがとう。夢のような一時間だったよ」
 ルシオは笑顔を取り戻していた。
「なんか、元カノのこと忘れることができたよぅ」
「そうッスよ、女の子なんて、山ほどいるッス! また次はもっといい娘に出会えるッスよ!」
 そう励ますころねに、ルシオはちょっと意地悪く笑って見せた。
「たとえば、まんころねちゃんがオレっちの彼女になってくれたり?」
「ふふ、いやですね」
 しかしころねは満面の笑みで答える。
「この部屋にいる間は、私達は恋人ですよ」
「こりゃまいった、ころねちゃんを恋人にするにゃ、お金がいくらあってもたりねぇよ」
 ルシオは満足そうに、ころねに手を振って部屋を後にしたのだった。



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